2012年05月29日
第1回撮影を終えて(子供たち&監督・チーフ編)
さぬき映画祭「海竜を見た日」第1回島での撮影を終えて。
(監督さんたちはまだまだ撮影・編集と忙しいのですが・・・お願いして感想を聞かせていただきました♪)

監督:野村 忠弘 (のむら ただひろ)

【プロフィール】
1971年9月5日、新潟市出身。血液型B。
1993年3月、日本映画学校映像科卒業。
2000年頃より自主制作を中心に映像作品を発表。
2002年、インディーズムービーフェスティバル応募作品として、CSホームドラマチャンネルにて第一回監督作品『探偵日和』放映。
2007年、テレビ朝日『やぐちひとり(C)』携帯シネマフェスティバルにて、携帯動画作品『甘くて冷たいピンクを賭けた戦い fight for the sweet frozen pink』が最優秀作品賞受賞。
2008年、東京MXテレビにて、芳野友美『kuroyuri』PV放映。
2010年、第二回短編ホラー怪奇幻想映画祭にて、『おかあさんのくつ』が山口敏太郎賞受賞。
2011年、さぬき映画祭2011にて、『海竜を見た日』が優秀企画に選ばれ、現在製作中。
この度は拙作のために、奥村先生をはじめ「夢幻の会」の皆様にご尽力いただき、心より感謝いたします。
お蔭さまで、終始和やかなムードで進行することができました。
東京に戻った日は何も食べずに寝たり起きたりを繰り返していました。
思い返してみると、あの数日の出来事が夢だったような奇妙な感覚です。
ついさっき、キャストの一人からこんなメールをいただきました。
「三泊四日も皆でいて、急におらんよなるって寂しいです 早く会いたい〜〜」
で、このメールをナゾミ役の芳野友美さんに送ったら、「私も早く島に行きたくてたまりませんよ」との返事。
僕は作品のことで頭がいっぱいで全然ケアできず、申し訳ない限りなんですが、それぞれが、何か面白い経験だったと感じてもらえていたら、とても嬉しいです。
「幸せとは、旅の仕方であって、行き先のことではない」ロイ・M・グッドマン(米・実業家 1930〜)
てなわけで、旅は目的地に着くことだけじゃなくて、旅そのものに意味があるようです。
まだ撮影は半分以上残っていますが、今回の作品がそういうものになればいいな、と思う今日この頃です。
キャストのご紹介
島の中学生役
奥村 唯(おくむら ゆい) 中学2年生
本当に緊張して、「セリフきちんと言えるかな~?」とか、「どんな風に演技したらいいんだろう?」などなど、いろんな面で忙しい一日でした(笑)
でも、なかなか出来ない経験をさせて頂けて、とっても楽しかったです!!

竹内 鳳乃香(たけうち ほのか) 中学2年生
自分は、少しだけの出演なのでこんなにも大変だということと、実際に撮影時間の長さに驚きました。
同じシーンでも色々なカメラの取り方、言葉の言い方、表現の仕方、天候によっての光のあたりかたなど、本当に細かい所まで気を使って作っているんだということがとても勉強になりました。
これから映画を見るときは、隅々まで大切に見ようと思いました。

藤澤 蒼(ふじさわ あおい) 中学3年生
僕は、映画に出るのは初めてで、とても緊張したし撮影のときには台詞も噛んだしいろいろあったけど、初めての経験だったのでとてもいい勉強になりました。
でも、今一番思っていることは、三泊四日も一緒にいて急にお別れをしたら、メッチャ寂しいヨーっっていうことです。
8月の撮影がメッチャ楽しみです。
皆さんいろいろ迷惑をかけると思いますがヨロシクお願いします!!

島の小学生役

藤澤 賢清(ふじさわ けんせい) 小学校6年生 【中央】
オーディションの時からと比べると、最初は気恥ずかしさがちらほら見え隠れしていた彼ですが、本番では2人のちびちゃんとコミュニケーションを取りながらうまく誘導してくれました。撮影外の時間では、打ち上げられたクラゲや貝殻を拾ったり、大自然を満喫!!めちゃめちゃ自然体で、まるでこの島に昔から住んでいるようでした(笑)
山川 未來(やまかわ みらい)6歳 【左端】
「海も撮影もめっちゃ楽しかった!!監督と会いたい!!!!」と、目をキラキラさせながら答えてくれました。
なかなか大自然の中で遊ぶことがないので、本人にはとても刺激になったようです。
撮影後はしばらく、「ハイ。用意スタート♪」と撮影の真似ゴッコがマイブームになっていたほどです。
緊迫撮影にもかかわらず、遊び感覚のみらいにはひやひやさせられましたが、貴重な経験ができました。
ありがとうございました♪♪
村尾 柊人(むらお しゅうと)5歳 【右端】
映画の撮影は全く初めてでしたが、オーディションと台詞が同じだったからか、監督があまりにも子供と同じ目線でいてくれたからか、(たぶん顔なじみのメンバーがいてくれたのが一番大きい)とてもリラックスして臨めていました。
後で、台詞の中の「あんちゃん」を犬だと思っていたことが判明しましたが・・・無事、撮影を終えることができました。
監督やスッタフのみなさんの言うことが理解できるのか、実行できるのか、見ている側は不安いっぱいでしたが、親の心配をよそに、台詞の言い回しや視線など、指摘を受けたところは自分なりに補正できていたので一安心しました。
偶然ではありましたが、オーディションからこの撮影に立ち会えて本当に幸運でした♪♪♪
まだまだ撮影・編集と続くと思いますが、上映を楽しみにしています!!
制作チーム主に雑用、香川エリアチーフ
鍋坂 樹伸(なべさか しげのぶ)

まずは、東京を中心に関東や大阪でご活躍の皆様と香川県のキャスト・スタッフ総勢30名強が、「力を合わせ1つの映画を創る」という、貴重な機会に参加させていただいたことに心から感謝しております。
一人一人に声をかけられた野村忠弘監督の人となりがこのチームを創ったのだと思います。
GWのロケでは、撮影のアシスタントだけでなく、役者の皆さんのお世話をさせていただきました。
撮影の進行自体は、多少の押し引きがありましたが基本スムーズで、普段やっている広告写真撮影の仕事とはまた少し違う繊細かつダイナミックな時間が流れていきました。
実際は、映画製作が決定する前の脚本製作・地元香川でのオーディション・撮影現場を下見確定するロケハン、そして脚本で使用される方言のチェックなどから参加しました。
前半戦、いくつもある出来事の中で特に嬉しかったのが、香川県でオーディションさせていただいたキャストの皆さんが頑張ってくれたことです。
現場は決して恵まれた環境ではなく、撮影の最初は硬かった表情や台詞でしたが、持ち前の集中力と表現力で想像以上の力を発揮してくれました。
1シーン、1カット、NGもOKの合図も全て感動しながら見させていただきました。
最後に
地元のスタッフの皆様方には心から感謝しております。
皆様方のお心使いやご協力がなければ、たった4日間のGWの撮影ですら、とても走り切れなかったと思います。
しかし、撮影はまだまだ続きます。
まずは、8月中頃のクランクアップを目指し、微力ではありますが一生懸命頑張りたいと思います。
変わらぬご支援ご協力をいただきますようお願い申し上げます。


協力していただいた皆様
和太鼓集団「夢幻の会」 奥村文浩様
三木少年少女ミュージカルスクール 片山典子様
㈱カワイ様
温泉宿ペンションとまと様
ロスバリエンテス舞踊団 藤本真里様
コマーシャルフォト サン・スタジオ
フォトアンドデザイン サン・サン
和太鼓集団『夢幻の会』HP
http://kokubunji-mugen.com/
HP作成:鍋坂理恵(フォトアンドデザイン サン・サン)
(監督さんたちはまだまだ撮影・編集と忙しいのですが・・・お願いして感想を聞かせていただきました♪)

監督:野村 忠弘 (のむら ただひろ)

【プロフィール】
1971年9月5日、新潟市出身。血液型B。
1993年3月、日本映画学校映像科卒業。
2000年頃より自主制作を中心に映像作品を発表。
2002年、インディーズムービーフェスティバル応募作品として、CSホームドラマチャンネルにて第一回監督作品『探偵日和』放映。
2007年、テレビ朝日『やぐちひとり(C)』携帯シネマフェスティバルにて、携帯動画作品『甘くて冷たいピンクを賭けた戦い fight for the sweet frozen pink』が最優秀作品賞受賞。
2008年、東京MXテレビにて、芳野友美『kuroyuri』PV放映。
2010年、第二回短編ホラー怪奇幻想映画祭にて、『おかあさんのくつ』が山口敏太郎賞受賞。
2011年、さぬき映画祭2011にて、『海竜を見た日』が優秀企画に選ばれ、現在製作中。
この度は拙作のために、奥村先生をはじめ「夢幻の会」の皆様にご尽力いただき、心より感謝いたします。
お蔭さまで、終始和やかなムードで進行することができました。
東京に戻った日は何も食べずに寝たり起きたりを繰り返していました。
思い返してみると、あの数日の出来事が夢だったような奇妙な感覚です。
ついさっき、キャストの一人からこんなメールをいただきました。
「三泊四日も皆でいて、急におらんよなるって寂しいです 早く会いたい〜〜」
で、このメールをナゾミ役の芳野友美さんに送ったら、「私も早く島に行きたくてたまりませんよ」との返事。
僕は作品のことで頭がいっぱいで全然ケアできず、申し訳ない限りなんですが、それぞれが、何か面白い経験だったと感じてもらえていたら、とても嬉しいです。
「幸せとは、旅の仕方であって、行き先のことではない」ロイ・M・グッドマン(米・実業家 1930〜)
てなわけで、旅は目的地に着くことだけじゃなくて、旅そのものに意味があるようです。
まだ撮影は半分以上残っていますが、今回の作品がそういうものになればいいな、と思う今日この頃です。


島の中学生役
奥村 唯(おくむら ゆい) 中学2年生
本当に緊張して、「セリフきちんと言えるかな~?」とか、「どんな風に演技したらいいんだろう?」などなど、いろんな面で忙しい一日でした(笑)
でも、なかなか出来ない経験をさせて頂けて、とっても楽しかったです!!

竹内 鳳乃香(たけうち ほのか) 中学2年生
自分は、少しだけの出演なのでこんなにも大変だということと、実際に撮影時間の長さに驚きました。
同じシーンでも色々なカメラの取り方、言葉の言い方、表現の仕方、天候によっての光のあたりかたなど、本当に細かい所まで気を使って作っているんだということがとても勉強になりました。
これから映画を見るときは、隅々まで大切に見ようと思いました。

藤澤 蒼(ふじさわ あおい) 中学3年生
僕は、映画に出るのは初めてで、とても緊張したし撮影のときには台詞も噛んだしいろいろあったけど、初めての経験だったのでとてもいい勉強になりました。
でも、今一番思っていることは、三泊四日も一緒にいて急にお別れをしたら、メッチャ寂しいヨーっっていうことです。
8月の撮影がメッチャ楽しみです。
皆さんいろいろ迷惑をかけると思いますがヨロシクお願いします!!

島の小学生役

藤澤 賢清(ふじさわ けんせい) 小学校6年生 【中央】
オーディションの時からと比べると、最初は気恥ずかしさがちらほら見え隠れしていた彼ですが、本番では2人のちびちゃんとコミュニケーションを取りながらうまく誘導してくれました。撮影外の時間では、打ち上げられたクラゲや貝殻を拾ったり、大自然を満喫!!めちゃめちゃ自然体で、まるでこの島に昔から住んでいるようでした(笑)
山川 未來(やまかわ みらい)6歳 【左端】
「海も撮影もめっちゃ楽しかった!!監督と会いたい!!!!」と、目をキラキラさせながら答えてくれました。
なかなか大自然の中で遊ぶことがないので、本人にはとても刺激になったようです。
撮影後はしばらく、「ハイ。用意スタート♪」と撮影の真似ゴッコがマイブームになっていたほどです。
緊迫撮影にもかかわらず、遊び感覚のみらいにはひやひやさせられましたが、貴重な経験ができました。
ありがとうございました♪♪
村尾 柊人(むらお しゅうと)5歳 【右端】
映画の撮影は全く初めてでしたが、オーディションと台詞が同じだったからか、監督があまりにも子供と同じ目線でいてくれたからか、(たぶん顔なじみのメンバーがいてくれたのが一番大きい)とてもリラックスして臨めていました。
後で、台詞の中の「あんちゃん」を犬だと思っていたことが判明しましたが・・・無事、撮影を終えることができました。
監督やスッタフのみなさんの言うことが理解できるのか、実行できるのか、見ている側は不安いっぱいでしたが、親の心配をよそに、台詞の言い回しや視線など、指摘を受けたところは自分なりに補正できていたので一安心しました。
偶然ではありましたが、オーディションからこの撮影に立ち会えて本当に幸運でした♪♪♪
まだまだ撮影・編集と続くと思いますが、上映を楽しみにしています!!
制作チーム主に雑用、香川エリアチーフ
鍋坂 樹伸(なべさか しげのぶ)


まずは、東京を中心に関東や大阪でご活躍の皆様と香川県のキャスト・スタッフ総勢30名強が、「力を合わせ1つの映画を創る」という、貴重な機会に参加させていただいたことに心から感謝しております。
一人一人に声をかけられた野村忠弘監督の人となりがこのチームを創ったのだと思います。
GWのロケでは、撮影のアシスタントだけでなく、役者の皆さんのお世話をさせていただきました。
撮影の進行自体は、多少の押し引きがありましたが基本スムーズで、普段やっている広告写真撮影の仕事とはまた少し違う繊細かつダイナミックな時間が流れていきました。
実際は、映画製作が決定する前の脚本製作・地元香川でのオーディション・撮影現場を下見確定するロケハン、そして脚本で使用される方言のチェックなどから参加しました。
前半戦、いくつもある出来事の中で特に嬉しかったのが、香川県でオーディションさせていただいたキャストの皆さんが頑張ってくれたことです。
現場は決して恵まれた環境ではなく、撮影の最初は硬かった表情や台詞でしたが、持ち前の集中力と表現力で想像以上の力を発揮してくれました。
1シーン、1カット、NGもOKの合図も全て感動しながら見させていただきました。
最後に
地元のスタッフの皆様方には心から感謝しております。
皆様方のお心使いやご協力がなければ、たった4日間のGWの撮影ですら、とても走り切れなかったと思います。
しかし、撮影はまだまだ続きます。
まずは、8月中頃のクランクアップを目指し、微力ではありますが一生懸命頑張りたいと思います。
変わらぬご支援ご協力をいただきますようお願い申し上げます。




協力していただいた皆様
和太鼓集団「夢幻の会」 奥村文浩様
三木少年少女ミュージカルスクール 片山典子様
㈱カワイ様
温泉宿ペンションとまと様
ロスバリエンテス舞踊団 藤本真里様
コマーシャルフォト サン・スタジオ
フォトアンドデザイン サン・サン


http://kokubunji-mugen.com/
HP作成:鍋坂理恵(フォトアンドデザイン サン・サン)
Posted by mugen at 10:01
│さぬき映画祭「海竜を見た日」