2013年10月22日
和太鼓集団「夢幻の会」主宰ごあいさつ

和太鼓集団「夢幻の会」主宰 奥村文浩です。
いつも、このブログを見ていただきありがとうございます。
私がコメントすることはあまりないのですが、一度皆様にお礼と私の気持ち(和太鼓に関わる者の一人として)をお伝えしたく筆をとりました。
私は、縁あって24才の時、和太鼓に出会いました。
私は、幼児期から、地域の獅子舞、地元日抱神社の元神の古宮神社の氏子として、毎年9月18日に行われるお祭りの神楽に携わってきた者です。
職に着き、当時、国分寺町長 亡津村文男氏から、若者たちで、伝統文化となる和太鼓チームを作ってほしいといわれたときは、鳥肌がたったものでした。
それから、30年あまりが立ち、団体は違えども、国分寺町という地域には、4団体の太鼓チームが活動しています。
当時の町長の意志は伝承されていると思います。
また、その当時から、私たち「夢幻の会」の会長・副会長を努めていただいている鵜川義文先生、チエ先生には、数々の心配と心労をおかけしたことを考えると感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、ご存じのように、若かりし頃、ウィンドサーフィンというヨット競技にのめり込み太鼓ばかりでなく、どちらかというと海に馳せ参じることが多かった日々を送ってまいりました。
全国大会優勝を皮切りに、アジア大会、ヨーロッパ遠征、世界選手権参加と世界を相手に戦う気持ちになり、指導者としての道も歩んでまいりました。
たくさんの選手も育ててまいりましたが、皆、2位に甘んじることが多く、本当に心労に耐えがたい日々を送ってまいりました。
平成12年に夢幻の会、平成15年に和太鼓集団夢幻の会子ども太鼓を立ち上げるに至った背景には、そういったことから、次世代を担う選手育成には、幼少期から、心身を鍛えないと世界に通用する人間はできないと考えたからでした。
タイミングよく、私自身の子ども(長男・次男)が太鼓チームに参加し、成長し、その後、種目は違えどもヨットに携わり、高校総体、国体に出場していったことは、私自身の本来の目的が間違っていなかったと思っています。
彼らは、大学、社会人として、自分で夢を求めていくと思っております。
実は、夢幻の会を卒業していった子どもたちは、ヨットだけでなく、野球、自転車、剣道等いろいろな分野でリーダーとして活躍しています。
本当にうれしいことです。
和太鼓を継承していくことは、非常に難しく、資金的にも厳しく、まず太鼓を揃えることも大変でした。
いろいろな皆様のご支援があったからこそ、現在にいたったものと思います。
本当に「感謝」の気持ちでいっぱいです。
今年、8月に行われたジュニア和太鼓フェスタにおいて、夢幻の会子ども太鼓は、優勝することができ、来年3月23日に福島県で行われる全国大会に香川県代表として、出場することが決まりました。
子どもたちの成長は私にとってはかけがいのないものです。
私は、子どもを預かる身として、指導者として、いまでも、悩むことは多いです。
私の和太鼓の指導は本当に厳しいものだそうですし、実際に大人はついてこれないでしょう。
ただ、私だけの一方的な指導でなく、独りよがりな指導になってはいけないので、和太鼓伝承者としての団体を、この数年かけて探してまいりました。
1年前に、愛知県東栄町を拠点として活動する「志多ら」という団体と知り合うことができました。
プロの団体は、日本には、数多く存在します。
がしかし、この団体のリーダーである茶鶏さん以下全メンバー、マネージャーの小木曽氏まで、本当に素晴らしい方々で、子どもたちに、会わせてもいいと判断し、交流をもてたことは、一つの財産になりました。
先日行われた「志多ら祭」でも演奏だけではなく、その他のことすべて、子ども達には、勉強になったでしょうし、目標ができたと思います。
来月、文化の日に行われる「和太鼓フェスタ夢幻」にも、ゲストとしてお招きしていますし、楽しみにしているところですので、皆様のご来場をお待ちしています。
また、12月8日は、サンポート高松において、志多ら「蒼の大地」が開催されますので、楽しみです。
皆様、志多ら 四国初上陸ですので、ぜひ お越しください。
最後になりますが、私の目標、夢はまだまだ、続きがあります。
今後いろいろな場所で演奏させていただくこともあろうかと思いますが、いつでも、よろしいですので声をかけてやってください。
皆様も、目標「夢」を持って生きていきましょう。
私も、子どもたちに負けないように、一生懸命生きていきたいと思います。
和太鼓集団 夢幻の会 奥村 文浩
和太鼓集団「夢幻の会」イベント情報
2013年10月26日(土)国際協力ワークショップ(青年センター)
2013年10月27日(日)地区労運動会 新塩屋町小学校
2013年11月2日(土)第2回ドリーム中央(”子供に夢を”プロジェクト実行委員会主催)
場所:ショッピングセンターウィングポート
時間:11:00~
2013年11月3日(日)和太鼓フェスタ夢幻2013
場所:アルファあなぶきホール・小ホール

2013年11月4日(月)春日神社
2013年11月9日(土)セキスイファミエス、東尾会
2013年11月10日(日)セキスイファミエス
2013年11月16日(土)国分寺町文化祭
2013年11月23日(土)金陵初しぼり(琴平)
2013年12月上旬 和太鼓集団「夢幻の会」海外公演
2013年12月8日(日)邦楽集団「志多ら」高松初公演!!
場所:サンポートホール
★和太鼓集団「志多ら」オフィシャルサイト
http://www.shidara.co.jp/index.html

2014年3月23日 全国大会in福島


http://kokubunji-mugen.com/
HP作成:鍋坂理恵(フォトアンドデザイン サン・サン)
Posted by mugen at
23:09
2013年10月22日
奥村 文嗣・将文・唯
メンバー紹介
今回は奥村ファミリー、奥村 文嗣(おくむら ふみつぐ)くん、将文(まさふみ)くん、唯(ゆい)ちゃんです。
和太鼓集団「夢幻の会」主宰の奥さんである真里幸(まりこ)さんを筆頭に、こわ~い先生と子供達&父兄の皆さんを繋ぐ潤滑油でもあります。
「夢幻の会」の子供たちは、奥村3兄弟妹を目標に走って来ましたが、この3兄弟妹にとっても、真里幸さんにとっても、吉田昌ちゃんにとっても、やはりその先を走る奥村先生の存在は絶大だったようです・・・。
奥村 文嗣(おくむら ふみつぐ) 9歳入会

奥村 将文(おくむら まさふみ) 6歳入会

奥村 唯(おくむら ゆい) 3歳入会

(紹介文:奥村 真里幸)
我が家と太鼓の出会いは、遥かに昔…
主人と結婚前までさかのぼります。
その当時の私は、見てるだけの太鼓。見て楽しむ太鼓。
今でいう御神事太鼓と、いん石ながれ打ち(主人は大太鼓)(メンバーの吉田昌司君は宮太鼓…当時は高校生)を演奏しているのを見て、凄いな~等と呑気に楽しんでいました。
月日は流れ、子どもたちが成長し「子どもに太鼓をさせないの?」と主人に聞いた事がありました。
主人の答えは「俺が始めると中途半端にはせんから、今は忙しくて無理」という答え。
当時はウインドサーフィンでオリンピックを目指していた少女のコーチに全力投球中。
私も、3人目の唯が誕生したばかりで自由に動き回る自信もなく「もうちょっと先だな」となりました。
それから3年程して主人が太鼓に復帰。
なぜか、私も子ども連れで練習場へ通う日々が始まりました。
子ども達は真剣に練習しているメンバーの周りで、見様見真似の和太鼓演舞?遊び?でも、実に器用で楽しそう(完全なる親バカですが、そう見えた)
当時、文嗣9歳、将文6歳、唯3歳。見て楽しむ太鼓から、演舞して楽しむ太鼓へと扉を開いた瞬間でした。
平成15年10月 当時のメンバーの子供と長男のお友達とで「初代夢幻の会子ども太鼓」が発足。
30名位だったと思いますが、太鼓を揃えるのに四苦八苦。
今、「道具を大切にしなさい」と何度となく繰り返すのは当時の思いから。
今では、地域の皆様や歴代の夢幻の会の保護者、応援してくださった方のお陰で沢山の太鼓を揃える事が出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、のんびり屋の長男 文嗣。
最年長ということもあり、要となる締太鼓を担当。
週2回、90分間ずーっと「いん石ながれ打ち」の三つ打ちを中学卒業まで叩き続けた結果、どんなリズムも刻めるようになりました。
基本は大切という事を実感。
国分寺中学校の国中祭のステージで太鼓演奏を披露できた事が嬉しい思い出の一つです。
続いて、お茶目な次男(当時はね)。運動大好き。特に走る事大好き。
当時の子供太鼓は、みんなが同じスタートライン。
楽譜などなく、あったとしても「ハッ スットンスットンスットコトン」といった感じで、基本は大人の演舞を見て真似ての練習です。
大きい子も小さい子も互いに競争して覚えていました。
将文は誰に似たのか体がよく動き、私の想像をはるかに超えたパフォーマンスを見せるので驚きました。
いん石ながれ打ちの個人打ちを自身で考え何度も回転しながら太鼓を叩いていた小学生の頃が懐かしく思い出されます。
最後に長女の唯。
今でこそ「風の道」「空」でスポットライトをあびておりますが、ここまでが永かった(本人の感想)。
兄弟と先輩女子が前列にいて、なかなか前にだしてもらえませんでした。
また、太鼓を始めた頃は、太鼓が足りなくて鐘担当。
主人には言えなくて、私に「唯は太鼓叩きたいのに!」と毎回訴えて来ました。
また、道場での指導が厳しく「もうパパ嫌い!」と4歳の唯は練習をボイコット。
2か月程黙っていたら、「ちょっと行ってくる」と自ら道場へ…。
毎週聞こえる太鼓の響きと、楽しそうな仲間の声に誘われたのでしょうね。
今では、勉強そっちのけで太鼓に没頭(受験生なのに…涙)。ほら貝、篠笛まで演奏できるようになりました。
ここで書くと嬉しいことばかりの様ですが、決して順調な時ばかりではありませんでした。
悔しい思いをした事、辛かった事がたくさんありました。
しかし、太鼓を通して家族で協力して行動できた事は、よい思い出に…。
夢幻の会の仲間や演奏を通じで知り合えた方々は、私たちの宝物です。
「俺が始めると中途半端にはせんから」
の言葉のとおり、幼稚園児にも本気で挑む主人。
今は大学・高校生活を楽しむ息子達。
どんどん太鼓のレパートリーを増やしたい唯。
子ども達の上達にジェラシーを感じながらも、のんびりやってる私。
こんな、奥村家ですが今後とも、よろしくお願いいたします。
和太鼓集団「夢幻の会」イベント情報
2013年10月26日(土)国際協力ワークショップ(青年センター)
2013年10月27日(日)地区労運動会 新塩屋町小学校
2013年11月2日(土)第2回ドリーム中央(”子供に夢を”プロジェクト実行委員会主催)
場所:ショッピングセンターウィングポート
時間:11:00~
2013年11月3日(日)和太鼓フェスタ夢幻2013
場所:アルファあなぶきホール・小ホール

2013年11月4日(月)春日神社
2013年11月9日(土)セキスイファミエス、東尾会
2013年11月10日(日)セキスイファミエス
2013年11月16日(土)国分寺町文化祭
2013年11月23日(土)金陵初しぼり(琴平)
2013年12月上旬 和太鼓集団「夢幻の会」海外公演
2013年12月8日(日)邦楽集団「志多ら」高松初公演!!
場所:サンポートホール
★和太鼓集団「志多ら」オフィシャルサイト
http://www.shidara.co.jp/index.html

2014年3月23日 全国大会in福島
和太鼓集団『夢幻の会』HP
http://kokubunji-mugen.com/
HP作成:鍋坂理恵(フォトアンドデザイン サン・サン)
今回は奥村ファミリー、奥村 文嗣(おくむら ふみつぐ)くん、将文(まさふみ)くん、唯(ゆい)ちゃんです。
和太鼓集団「夢幻の会」主宰の奥さんである真里幸(まりこ)さんを筆頭に、こわ~い先生と子供達&父兄の皆さんを繋ぐ潤滑油でもあります。
「夢幻の会」の子供たちは、奥村3兄弟妹を目標に走って来ましたが、この3兄弟妹にとっても、真里幸さんにとっても、吉田昌ちゃんにとっても、やはりその先を走る奥村先生の存在は絶大だったようです・・・。
奥村 文嗣(おくむら ふみつぐ) 9歳入会

奥村 将文(おくむら まさふみ) 6歳入会

奥村 唯(おくむら ゆい) 3歳入会

(紹介文:奥村 真里幸)
我が家と太鼓の出会いは、遥かに昔…
主人と結婚前までさかのぼります。
その当時の私は、見てるだけの太鼓。見て楽しむ太鼓。
今でいう御神事太鼓と、いん石ながれ打ち(主人は大太鼓)(メンバーの吉田昌司君は宮太鼓…当時は高校生)を演奏しているのを見て、凄いな~等と呑気に楽しんでいました。
月日は流れ、子どもたちが成長し「子どもに太鼓をさせないの?」と主人に聞いた事がありました。
主人の答えは「俺が始めると中途半端にはせんから、今は忙しくて無理」という答え。
当時はウインドサーフィンでオリンピックを目指していた少女のコーチに全力投球中。
私も、3人目の唯が誕生したばかりで自由に動き回る自信もなく「もうちょっと先だな」となりました。
それから3年程して主人が太鼓に復帰。
なぜか、私も子ども連れで練習場へ通う日々が始まりました。
子ども達は真剣に練習しているメンバーの周りで、見様見真似の和太鼓演舞?遊び?でも、実に器用で楽しそう(完全なる親バカですが、そう見えた)
当時、文嗣9歳、将文6歳、唯3歳。見て楽しむ太鼓から、演舞して楽しむ太鼓へと扉を開いた瞬間でした。
平成15年10月 当時のメンバーの子供と長男のお友達とで「初代夢幻の会子ども太鼓」が発足。
30名位だったと思いますが、太鼓を揃えるのに四苦八苦。
今、「道具を大切にしなさい」と何度となく繰り返すのは当時の思いから。
今では、地域の皆様や歴代の夢幻の会の保護者、応援してくださった方のお陰で沢山の太鼓を揃える事が出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、のんびり屋の長男 文嗣。
最年長ということもあり、要となる締太鼓を担当。
週2回、90分間ずーっと「いん石ながれ打ち」の三つ打ちを中学卒業まで叩き続けた結果、どんなリズムも刻めるようになりました。
基本は大切という事を実感。
国分寺中学校の国中祭のステージで太鼓演奏を披露できた事が嬉しい思い出の一つです。
続いて、お茶目な次男(当時はね)。運動大好き。特に走る事大好き。
当時の子供太鼓は、みんなが同じスタートライン。
楽譜などなく、あったとしても「ハッ スットンスットンスットコトン」といった感じで、基本は大人の演舞を見て真似ての練習です。
大きい子も小さい子も互いに競争して覚えていました。
将文は誰に似たのか体がよく動き、私の想像をはるかに超えたパフォーマンスを見せるので驚きました。
いん石ながれ打ちの個人打ちを自身で考え何度も回転しながら太鼓を叩いていた小学生の頃が懐かしく思い出されます。
最後に長女の唯。
今でこそ「風の道」「空」でスポットライトをあびておりますが、ここまでが永かった(本人の感想)。
兄弟と先輩女子が前列にいて、なかなか前にだしてもらえませんでした。
また、太鼓を始めた頃は、太鼓が足りなくて鐘担当。
主人には言えなくて、私に「唯は太鼓叩きたいのに!」と毎回訴えて来ました。
また、道場での指導が厳しく「もうパパ嫌い!」と4歳の唯は練習をボイコット。
2か月程黙っていたら、「ちょっと行ってくる」と自ら道場へ…。
毎週聞こえる太鼓の響きと、楽しそうな仲間の声に誘われたのでしょうね。
今では、勉強そっちのけで太鼓に没頭(受験生なのに…涙)。ほら貝、篠笛まで演奏できるようになりました。
ここで書くと嬉しいことばかりの様ですが、決して順調な時ばかりではありませんでした。
悔しい思いをした事、辛かった事がたくさんありました。
しかし、太鼓を通して家族で協力して行動できた事は、よい思い出に…。
夢幻の会の仲間や演奏を通じで知り合えた方々は、私たちの宝物です。
「俺が始めると中途半端にはせんから」
の言葉のとおり、幼稚園児にも本気で挑む主人。
今は大学・高校生活を楽しむ息子達。
どんどん太鼓のレパートリーを増やしたい唯。
子ども達の上達にジェラシーを感じながらも、のんびりやってる私。
こんな、奥村家ですが今後とも、よろしくお願いいたします。
和太鼓集団「夢幻の会」イベント情報
2013年10月26日(土)国際協力ワークショップ(青年センター)
2013年10月27日(日)地区労運動会 新塩屋町小学校
2013年11月2日(土)第2回ドリーム中央(”子供に夢を”プロジェクト実行委員会主催)
場所:ショッピングセンターウィングポート
時間:11:00~
2013年11月3日(日)和太鼓フェスタ夢幻2013
場所:アルファあなぶきホール・小ホール

2013年11月4日(月)春日神社
2013年11月9日(土)セキスイファミエス、東尾会
2013年11月10日(日)セキスイファミエス
2013年11月16日(土)国分寺町文化祭
2013年11月23日(土)金陵初しぼり(琴平)
2013年12月上旬 和太鼓集団「夢幻の会」海外公演
2013年12月8日(日)邦楽集団「志多ら」高松初公演!!
場所:サンポートホール
★和太鼓集団「志多ら」オフィシャルサイト
http://www.shidara.co.jp/index.html

2014年3月23日 全国大会in福島


http://kokubunji-mugen.com/
HP作成:鍋坂理恵(フォトアンドデザイン サン・サン)